Japan Club について
ウォートン・ジャパンクラブは、日本に関心のあるウォートン生が多数加入するクラブです。日本語を話す学生を中心に運営していますが、ボードメンバー(幹事)に「日本に行ったことはないが、興味がある」という学生が加わっていることからうかがえる通り、非常にオープンな集まりです。
主な活動は、1.会員間の交流、2.ジャパントレックの開催(後述)、3.日本関連企業への就活サポート、4.Wharton受験のサポート、です。
会員間の交流イベントは、小規模な食事会も含めると年に30回以上開催しており、活発に活動しています。
Japan Trekについて
ウォートン・ジャパンクラブ最大の行事である、ジャパン・トレックをご紹介したいと思います。ウォートンには、〇〇トレックと呼ばれる旅行がいくつもありますが、例年80人以上が参加するジャパン・トレックはその中でも最大規模のトレックです。
2019年のジャパン・トレックは以下のような概要でした。
ー 春休み(3月初旬の一週間)
ー トレッカー(参加者)80名弱 + オーガナイザー(引率者)5名
ー 大阪・京都・箱根・東京を観光
オーガナイザーは、ジャパンクラブの日本語スピーカーが務めました。10月頃から旅程について議論をはじめ、出発直前まで少しでも日本を楽しんでもらおうと準備をすすめました。
日本は個人旅行をしやすい国だと思いますが、敢えて大勢で旅行するからこそ味わえる楽しさにこだわりました。グループで京都や箱根を巡ったり、ウェルカム&打ち上げパーティーを開催したり、畳敷きの大広間に浴衣を着て集まり宴会を開催したり、フォトコンテストを開催したり、旅行中は、文字通り分刻みのスケジュールでした。公式行事が終わった後も、日本人と一緒だからこそ味わえるナイトライフを案内する等、「ならでは」のサービス提供にこだわりました。
このような準備を、授業や就職活動、ソーシャル活動などと並行して行うのは結構大変です。だからこそ、入学当初は他人行儀なところがあったオーガナイザー同士も仲良くなることができます。旅行を通じて交友関係が広がったり、あまり話したことがなかった人とゆっくり話せたりといったこともオーガナイザーをやってよかったと思うことです。
トレック以外にも「日本」というコンテンツを通じて同級生と交流できる機会は多いです。ぜひ皆さんも、入学されたら、ジャパンクラブを盛り上げていただければと思います。