家族持ちの1年生です。
妻と二人の娘(3歳、0歳)とフィラデルフィアに移住して2ヶ月が経ちました。1Qの試験が終わり、生活のリズムができてきたところで、私の生活を簡単に紹介させていただきます。ご家族を連れてのMBAをご検討している方に少しでも参考になれば幸いです。
平日スケジュール(月~木)
5時~5時半 起床。予習やレポートに集中して取り組む
7時~8時 朝食、長女の着替え等
8時 長女を近くのDay Careに送る
9時 学校到着。朝の授業1コマ目
10時半~12時 朝の授業2コマ目
12時~13時半 参加しているClubのセッションに参加
13時半~15時 午後の授業
15時~17時半 復習、レポート作成、グループミーティング等
18時 Day Careに長女のお迎え
18時~20時半 娘2人の風呂、夕食、寝かしつけ
21時~23時 復習、レポート作成、クラブ活動等
23時 就寝
週末(金~日)の過ごし方
金曜は授業がないとはいえ、グループ課題が課されている授業が多いので、グループミーティングを開催することが多いです。時には妻の歯医者と私のミーティング時間が重なってしまい、次女を抱っこ紐に入れたままグループミーティングに参加することもあります。
土日は家族で動物園や水族館に出掛けたり、郊外にピクニックに行ったりします。勉強時間確保の為、起床は遅くとも6時です。娘たちの昼寝の時間に昼の勉強時間を確保し、夜も少なくとも2時間は勉強します。
1Qは特にグループワークが多かったので、自分でどうしても時間がコントロールできない局面があり、大変な思いもしました。予習、復習、小テスト準備、個人課題、グループ課題等の学習の負担は相応で、授業の時間以外で一日平均最低6時間程度は勉強/作業しないと間に合わないという感覚でした(勿論取っている授業数、負担レベルにも拠ります。私の場合は重めのスケジュールだったと思います)。
Whartonのリソース
今のところWhartonはKids Friendlyな学校という印象を抱いております。仲の良い友人は、国籍関係なく娘たちの面倒を見てくれます。毎週木曜夕方に開催されるPub(立ち飲みの会)の会場はとても広く子どもが遊び回れるようになっているので、家族と友人で話すのに最適です。
また、Wharton Kids Clubという、子どもがいる生徒だけが入れるClubがあり、りんご狩りやハロウィーンイベント等を開催してくれるのでとてもいい交流の場になっています。長女はいつもKids Clubのイベントを楽しみにしています。こういったイベントに15家族程度はコンスタントに参加しているので、すぐに友人ができます。
フィラデルフィアの日本人ネットワーク
UPenn関連の方が多く住んでいる印象です。Wharton、LLM、Medicalで学ぶ日本人が多くいます。私が知っている限りで、お子さんも含めて家族で住んでいるUPenn関係の日本人は10家族弱います。他にも、現地に駐在されている方もいらっしゃいます。
殆どの家族がCenter Cityという、市の中心部(キャンパスからは徒歩25分程度の距離)に住んでいて、すぐにお互いの家を行き来できます。子ども同士遊ばせたり一緒に出掛けたりと、非常に親密な関係を築けていると思います。
小児科
私が知る限り日本人の小児科の先生はいませんが、米人で丁寧に診てくれる小児科医が徒歩10分程度の距離にあるので、安心して毎日を過ごすことができます。
学校
Center Cityには学校(Preschool / Day Care)がいくつもあり、子どもを預ける場所には困りません。一方でコストは相応にかかりますので、コストとの相談かと思います。週5で通うのであれば、月1,800ドル程度は最低でもかかると思います。
買い物
生活に欠かせない食料品を買うスーパーとして全米で人気なのがTrader Joe’sです。Center Cityの便利なところにあり、多くの学生が住んでいる場所から徒歩10分程度の距離にあります。
日本食スーパーは郊外にしかなく、電車で20分程度かかるのですが、China Townにあるスーパーで大抵の日本食は調味料含め手に入ります。しかも、NYの日本食スーパーに比べれば格安で入手できます。
まとめ
ということで、日本人家族4人でフィラデルフィアで生活していますが、学業面・生活面で大きく不自由していることはないです。私個人としては、キャンパスが徒歩圏内にあり何かあればすぐに家に帰ることができる点がとても気に入っております。
ご家族での生活を検討されている方は、何なりとお問い合わせください。