投稿者(イニシャル):ST
進学予定校:Wharton (Lauder Chinese track)
・ カテゴリ: 【MBA/その他海外大学】
・ 地域: 【アメリカ/ヨーロッパ/アジア/その他】
・ 受験校:HBS, Stanford, Wharton, Columbia 全てR1
・ 合格校:Wharton, Columbia
・ 性別: 【男性/女性】
・ 出願時年齢: 【25歳未満、26歳~30歳、31歳〜35歳、36歳以上】
・ 海外経験の有無: 【~1年未満/1年~3年未満/3年~5年未満/6年以上】
・ 費用: 【私費/社費】
・ 受験した試験: 【GMAT/GRE/TOEFL/IELTS】
・ 塾・カウンセラー:【Affiance/Affinity/AGOS/江戸義塾/濱口塾/Interface/Reve/YES/その他( )】
・ 奨学金: 【取得済み/応募・検討中/未取得】
・ 留学の目的: 【キャリアチェンジ/スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり/その他( )】
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
職務経験:投資銀行債券市場部門3年10ヶ月(営業職)
海外経験:幼少時中国、カナダ9年(中学2年生から大学卒業まで)
Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
カナダの大学の商学部(Undergraduate Business School)を出ており、皆数年働いたらMBAに行くのが自然な流れとしてあったので、大学時代から意識はしていました。
具体的に考え始めたのは、社会人三年目の時に同じ金融業界の中でも少し違うことを試したいと思った時に、日本国内に転職先のオプションが少なかったため、MBAを受験をすることにしました。
Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
主にはキャリアチェンジが目的で、社会貢献型ベンチャーキャピタル及びPE、もしくは国際機関への転職を考えています。WhartonのLauder ProgramでMAも同時取得する予定ですが、こちらに関しては現在会話レベルの中国語をビジネスレベルまで向上させるためです。
Q.留学後のビジョンを教えてください。
社会貢献型ベンチャーキャピタル及びPE、国際機関(IFC, World Bank)などを検討しています。
Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年1月〜3月 GMAT試験準備、3月末の1度目の試験で700点以上が出たのでその点数を使う事にしました。5月からエッセイに取り掛かり、全てR1(9月〜10月)で願書を出しました。幸い12月には進学予定校からの合格通知をいただきました。
Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
Info Sessionと在籍中の学生を紹介してもらい、Skypeや面談などを通して情報収集しました。
Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
キャンパスビジットはしていません。
Q.志望校はどのように選択しましたか。
二年間アメリカの内陸には住みたくなかったので、沿岸部かつ比較的大都市の学校を受験しました。
Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
主にエッセイをVinceに見てもらいました。Vinceと面談をして、自分の仕事の内容や目標などを話していき、それをエッセイに落としていく事で、自分のエッセイの内容を固めていきました。文字制限があるので、自分が学校に伝えたい内容を如何に効率的に伝えるかという点でとても助かりました。
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
海外大学を卒業したため、受験はしていません。
・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
GMAT 710点
教材:Manhattan GMAT, e-gmat
・ エッセー
大半の学校はMBA進学の理由を書く設問があるので、なぜ行きたいのかを本当に考え直すプロセスが大事でした。自分の人生を幼少時から振り返ってみて、自分にとって何が一番大事なのかという部分を整理して、志望校のどういったカリキュラムにフィットするのかを考えて書きました。
・ 推薦状
事前に自分のエッセイに書こうと思っている事を相談した上で、書いて頂きました。アプリケーション全体に一貫性を持たせられる様に工夫しました。
・ インタビュー
二校インタビューの案内をいただきまして、二校とも東京で受けました。
ColumbiaはAlumniインタビューだったので、とてもリラックスして取り組めました。Whartonはグループインタビューだったのですが、これは時間制限の中でどれだけチームとしてまとまった答えを出せるかが鍵となっているので、時間配分に気をつけてディスカッションを進めました。
Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
カウンセラー代70万円、GMATはオンラインのe-gmatというサイト+教材代で6万円ほどです。
Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
自己PRでは、特に仕事上で自分でイニシアティブを取って始めた事、その動機などを中心に話しました。
Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
中国語を上達させるのは昔からの目標で、Wharton のLauder Programが丁度その目標に合ったプログラムだったので、このプログラムに決めました。
Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
貯金とカナダ政府の学生ローンで払う予定です。
Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
応募していません。
Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
後悔している事は、奨学金のリサーチを始めるのが遅すぎた事です。多くの奨学金の期限は前年の夏の前なので、実際のR1の願書の期限より数ヶ月ほど早いです。そのため早めにリサーチを始め、なるべく多くの奨学金に応募する事をお勧めいたします。奨学金の設問も進学の理由などなので、奨学金を申請する事でエッセイ準備にもなると思います。
Q. 一言メッセージ
MBA受験は長期戦で大変だと思いますが、努力をすれば報われます。これから受験なさる皆様には是非頑張って頂きたいです。
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